カラダ大改造!生活習慣病撃退ガイド

メタボリックシンドロームに注意

現代の日本人の死因のうち癌、脳卒中、心臓病は三大要因とも呼ばれ、脳卒中と心臓病などの循環器に病気を引き起こす要因は動脈硬化です。その動脈硬化の要因にコレステロールが挙げられますが、なにより内臓のまわりに付着する内臓脂肪が様々な生活習慣病を引き起こす、メタボリックシンドロームが問題になっています。

 

メタボリックシンドロームは高血糖、高血圧、・脂質異常症のうち2つ以上合併した状態で、脂肪がどの部分に付いているかによって2つに分けられます。下腹部から腰、おしり、太ももの主に下半身に脂肪が集中しているタイプを「皮下脂肪型肥満」または「洋ナシ型」。

 

内臓のまわりに脂肪が付着しているタイプを「内蔵型肥満」または「リンゴ型」と呼ばれています。この2つのタイプで動脈硬化のリスクが高いのは内蔵型肥満の方で、は外見ではわからないことが多く、自覚症状もないため気づかない場合が多いのです。そして動脈硬化による病気は突然発症することが多く、生命に関わる場合がほとんどです。また、後遺症も深刻になります。

 

メタボリックシンドロームは、最近では子供にも増加傾向にあります。日本人の食事が欧米化して脂質の多いメニューに変わったことといつでも買い食いができること、運動不足や不規則な生活が原因としてあげられます。

 

子供の肥満は成人の肥満に移行するといわれています。また、症状が重い肥満となると子供のうちから糖尿病や高血圧、高脂血症の生活習慣病を発症してしまう可能性が高くなります。大人から子供まで至る生活習慣病は、もはや国民病とも呼ばれるほど蔓延しているのです。手遅れになる前にメタボリックシンドロームを日頃から予防することが求められます。

 

自覚症状のない内臓脂肪型のメタボリックシンドロームを自身で疑われる場合は、まず健康診断を受けるのが一番です。ご自身の体のメンテナンスのため「面倒くさい」と言わず、まず診断を受けて自分の体を知ることから始めてみてください。