カラダ大改造!生活習慣病撃退ガイド

糖尿病に注意

"食生活の欧米化に伴い糖尿病にかかる人が年々増えています。糖尿病は動脈硬化などを引き起こすため、脳梗塞や心筋梗塞など重篤な病気の原因にもなる生活習慣病です。また血管が阻害されるため手足がしびれるようになったり、目の網膜の血管が阻害され視力低下を起こしたり失明する事もあります。糖尿病が血管を詰まらせたり硬化させたりするのは、血液中に長く糖がとどまるようになるからです。

 

食事をすると炭水化物などの糖質は小腸でブドウ糖に分解され肝臓に送られ、肝臓から血管内に送られます。血液中に送られたブドウ糖を血糖といいます。その後血糖は必要に応じて脳や筋肉などでエネルギーをして使われ、余分なブドウ糖はは筋肉細胞や脂肪細胞に蓄えられます。この血中の血糖の量をコントロールしているのが、すい臓から分泌されているホルモンのインスリンです。

 

インスリンが正常に働く状態であれば血液中の血糖の量が正常に保たれるのですが、太ってくるとインスリンの働きが悪くなってきます。内臓の周りにつく内臓脂肪からはインスリンの働きを阻害する物質が分泌されるからです。働きが阻害されると血液中に糖が増えるので、すい臓はさらにインスリンを分泌しようとします。しかしこれが長期間続くとすい臓の働きが悪くなりインスリンを分泌する量が減ってくるのです。

 

つまりお腹の周りにつく内臓脂肪が糖尿病の原因となっているのです。血管内に糖が多くなると血管が傷つきやすくなるため、そこに血栓ができやすくなります。血管内が狭くなって血流が悪くなったり、血栓がはがれて血管をふさいでしまう事も起るようになります。

 

それが心臓や脳の血管で起ると心筋梗塞や脳梗塞をおこすことになるのです。また細い血管を詰まらせるので、網膜症や腎症を起こすようになります。糖尿病を防ぐためには内臓脂肪を減らす必要があります。炭水化物や脂質、糖質のとりすぎを見直すと共に、適度な運動をする事も必要です。"